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JAグループ新潟 売れる米づくり・水田フル活用推進集会が開催


 3月2日に「JAグループ新潟 売れる米づくり・水田フル活用推進集会」が新潟テルサにて開催され、県内の稲作農業者代表、JA役職員ら約1400人(うちJA佐渡からは35人)が参加しました。

 この集会は新潟県が日本一の米主産県であり、新潟米のシェア拡大と需要に応じた売れる米づくりの重要さを認識し合う集会となりました。

 JA新潟中央会の萬歳章会長からは、「基本技術の励行を徹底し、高品質・良食味の安定生産を図るため需要に応じた米づくりや地域情勢応じた水田フル活用を進め、新潟米のさらなるシェア拡大や生産者手取りの最大化を図っていく必要がある」と27年度に向けた米づくりや農業者の所得確保について述べられました。

 26年産米の過剰在庫等に起因した米価の下落や、農政改革など、農業を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。今後、需要に応じた主食用米の生産や、飼料用米をはじめとした大豆や園芸作物の生産などによる水田フル活用を戦略的に取り組むことが求められています。





 
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