2015.10.16
コープ佐渡は10月16日に、台湾へ向けて佐渡市認証米「朱鷺と暮らす郷」300kgを出荷しました。この日、2kg詰め150袋を積んだ船が横浜港から輸出され、台湾の米販売大手、鼎三(たいさん)国際企業有限公司の子会社、ライメックスジャパン株式会社を通じて販売されます。
5月に東京・日本橋で開かれた米販売促進会において、同公司の林定三会長が認証米を試食して食味を高く評価した事が切っ掛けとなり、林会長が8月に来島して視察し商談が成立しました。同公司は台北を中心に認証米を販売する予定で、好評であれば今後3回にわたって計1.2トンを輸出する計画です。
コープ佐渡の永井充社長は「佐渡米の販路拡大の契機となって農家所得の向上につながって欲しい」と述べていました。