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佐渡米生産者大会


2017.03.19

 JA佐渡米生産者大会が3月19日に金井コミュニティーセンターで開催され、水稲生産者やJAの役職員ら約350人が参加しました。

 大会において「平成30年問題(平成30年を目途とする生産調整の見直し)」について、「JA佐渡米30年委員会(略称)」を発足し昨年6月から協議を重ねた結果が報告されました。その中で、「『減反廃止』との誤解が生じているが、実際は売れ残りや価格暴落にならない様にこれまで以上に需要に応じた生産の徹底が求められる」点などが説明されました。

 また、佐渡米全出荷量の20%(約3千トン)を取り扱い頂いているコープネット事業連合の赤松理事長より「お米の取組と佐渡米に期待すること」と題して講演をして頂きました。その中で佐渡米の販売シェアが年々増えている事、焼きおにぎりで佐渡米と新潟の丸大豆醤油を使用する等のリニューアルで販売数が増加した事などが報告されました。

 最後に、水稲部会の池田部会長より「【佐渡米ブランドの確立に向けた一等米比率90%の達成】【JAと水稲部会員の意見交換を密にし、水稲部会を活性化】【佐渡米未来プロジェクト90のほ場を水稲情報の拠点として利用推進】を三本柱として取り組もう」と呼び掛けました。




 
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