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キウイフルーツの栽培はタイミングと愛情込めた丁寧な作業が大切!


2020.10.06

 キウイフルーツ倶楽部を取材した様子をお届けします。

 佐渡のキウイフルーツ栽培は、昭和52年頃から試験栽培が始まり、昭和57年頃から本格的に始まりました。キウイフルーツの栽培は冬季の剪定から始まります。5月中旬の摘蕾作業では、実となる中心花蕾がしっかりと生長しつつ、脇の側花蕾が小さな時に摘蕾します。また、5月末に花粉を採取して色付けし、6月上旬に受粉作業を行います。受粉作業は咲いた雌花を見付けては次々と受粉を行います。花粉に色が付いているので受粉済みかは分かりやすいですが、雌花が咲いてから4日以内に受粉をしないと実が付かないため、園地の隅々まで常に見まわり、見逃しなく丁寧に受粉を行うことが最も重要です。収穫期は11~2月、主に市場や直売所に出荷しています。

 キウイフルーツは貯蔵性がよく、冷蔵庫で長期保存できます。ビタミン豊富な健康食品です!








 
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