2020.11.20
干柿倶楽部の取材で撮影した、干し柿作りの様子をお伝えします!干し柿は扇風機で風を送り、最後の調整に乾燥機を使う以外自然乾燥で作られていました♪カーテンの様に連なって干されている柿は、昔ながらの日本を感じます。
干し柿づくりは10月下旬頃、早生品種の皮むきから始まります。佐々木さんは手作りした干し場に剥いた柿を吊るし、扇風機で送風しながらじっくりと自然乾燥させます。乾燥しある程度出来上がったら乾燥機に移し、30度ほどの温風と湿度調整で仕上げています。品質の良い干し柿づくりのポイントは、丁寧な作業とカビの防止にあります。気温が高くて雨が降るとカビやすくなるので、その時は早めに乾燥機に入れて仕上げ作業に入るなど、小まめな作業を心掛けています。