日付から選択

記事を検索

青年部・役職員懇談会 & 地域おこし協力隊懇談会が開催


12月6日、新穂支店を会場に青年部・役職員懇談会が行われました。

これは青年部事業活動としてJA役職員との意見交流を例年行っているもので青年部員36名が参加し、今回は佐渡市地域おこし協力隊の皆様も交えて意見交流が行なわれました。

 はじめに農政改革についての経緯と方針等についての説明の後、青年部員からは農政改革に対してのJA佐渡の取り組みやTPPについて、地域農業や農産物輸出についての質問等、様々な意見要望が出されました。

その後に佐渡市地域おこし協力隊13名のうちの4名が懇談会に参加し、自己紹介と農林水産業を中心とした地域活性化についての活動を紹介いただき、佐渡の地域活性について活発な意見交流が行われました。

若者の就農や援農については、笹川・西三川地区担当の寺内栄樹さんから「農業研修制度や支援金などの制度がまだ周知されていないので、就農を考えている若い人にもっと積極的な情報提供が必要」との意見が、就農したが食べていけずに離農してしまう人もいる事については新穂地区担当の小川佳奈子さんから「知らない土地に入っていく事はとても勇気がいる事と、地域の人とどう人間関係を築くかが大切だと思います。地域おこし協力隊は地区ごとに世話をしてくれる方が1人付いて、集落ごとのキーパーソンへの紹介など人間関係作りを助けてくれたのがとても助かりました。なので、新規就農の場合はその人が孤立しない様に見守ってくれる、受け入れてくれる環境作りが大切」との意見がありました。

また、「ここは直して欲しい」という忌憚ない意見を求める声には、高千・外海府地区担当の中村暢子さんから「佐渡の人が佐渡の事を悪く言う事があるのはもったいないし、集落単位の自立心が強いのか横の繋がりがあまり無い様に感じるのでもったいないと思う」との意見が、赤泊地区担当の亀﨑正洋さんから「話をすると皆さんとても良い発想をお持ちなのに率先して動く人が少ないので、我々の様な者をもっと積極的に活用してその発想を活かして欲しい」との意見がありました。

懇談会終了後には別会場で懇親会が行われ、地域おこし協力隊の皆様を交えて酒を飲みかわしつつ、大いに語らい合いました。




 
Powered by Blogger.