佐渡米生産者大会が3月5日に金井コミュニティーセンターで開催され、水稲生産者やJAの役職員ら約350人が参加しました。
大会においては2年連続で高品質米を生産できたことを評価し、消費者に支持される米づくりの実践に向けた意識の統一を図りました。その中で佐渡米のより一層の飛躍を目指し、
- ・基本技術の励行に努め、1等米比率90%以上をめざそう
- ・経営規模に合わせた品種構成とし、適正管理・適期収穫に努めよう
- ・佐渡米憲章を確認し、消費者に愛される米づくりを実践しよう
を申し合わせました。
米穀情勢の報告では、JA全農にいがたの担当者より「佐渡米は販売先の評価も高く、取扱いの拡大希望も多い。需要に応じた高品質米の安定生産が重要」と報告されました。また、水稲指導課からは「佐渡米未来プロジェクト品質向上90」の成果について報告があり、土づくりの強化による気
象変動に負けない佐渡米づくりが呼び掛けられました。
生産者大会終了後には新潟県の新品種「新之助」の試食が行われ、「モチモチしていて粒が大きい」「炊きたてもぜひ食べてみたい」といった声が上がりました。



