29年産米の初検査を9月12日、畑野検査場で行いました。
この日はこしひかり、こしいぶき、あきたこまち、五百万石の4品種の総数734袋と五百万石の1トンフレコン8個を検査しました。検査の結果、一等米比率は100%と「佐渡米未来プロジェクト90」の成果が現れた形となりました。
初検査結果について検査員は「胴割れや青未熟粒が少なく、カメムシ被害が見られなかった。こしいぶきは粒ぞろいと粒張りが良く、今後のコシヒカリも高品質が期待できる」と講評を述べました。また、「春からのプロジェクト運動の成果と色彩選別機導入の効果が出ている。一等米比率90%以上の成果を期待したい」と総括が伝えられました。