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佐渡の子牛が佐渡牛や有名ブランド牛に!


2020.07.17

 肉用牛部会を取材した様子をお届けします。

 佐渡は高品質な黒毛和種の産地として知られています。その飼育の主体は子牛を生産する繁殖経営で、生まれた子牛は8カ月齢前後で年3回開催される高千家畜市場(県内2か所あるうちの1つ)で販売されます。子牛の9割は島外で肥育または繁殖基礎牛として、岐阜、山形、福島、長野、村上といった有名産地のブランド牛として飼育されます。

 取材先では母牛は畜舎と外の運動場を自由に行動し、別棟の子牛6頭も同様に飼養されており、呼びかけるとすり寄って来ます。大切に育てられた佐渡の子牛は、健康管理を徹底しているため発育が良く、温順で育てやすいと島外のブランド産地の評価が高く、部会としてもその評価を維持しながら、増頭や担い手作りに努めています。









 
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