佐渡島内各所で、地域一斉に無人ヘリコプターによるカメムシ防除が行われています。カメムシは、斑点米という格落ち原因となるお米を発生させます。無人ヘリコプター(ドローンも含む)による防除は、プロペラのダウンウォッシュ(吹き降ろしの風)効果により葉裏や株元まで農薬がしっかりと付着し、少量の薬剤を広範囲に均一に散布することが出来ます。その様子を撮影いたしました!!
JA佐渡では農薬・化学肥料を5割以上減らした米作りを推奨しているため、効率よく防除効果を上げることが、生産性と環境への配慮の両立ができる有効な手段となっています。