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両津支部島内研修


2014/1/25
 両津支部の皆さんが相川ホテル万長に集まり、島内研修を行いました。
 まずは、「介護老人福祉施設歌代の里」へのプレゼントを作成。
介護には欠かせない「ぞうきん」に「1枚ずつ折り畳んだ新聞」、レクレーションに使う「お手玉」を作ります。
 お母さん達、さすがです。雑巾はあっと言う間に縫いあがりました。
  次はお手玉ね。
 これは頭使いますよ。中表に立体的に縫い合わせるんですから・・・。
 取材ついでに私も指を一緒に縫い付ける勢いでやってみましたが・・・なかなか難しい。
 「こんなの何十年ぶりだっちゃ」 「憶えとらんがさ」
 と、良いながらも懐かしいようで、難しいながらも楽しそうです。 
  一か所だけ残して縫ったら裏返して、中身を詰めます。
 普通は小豆を使うのですが、中身を軽くする為、そば殻を詰めました。
  仕上げに口を閉めてお手玉完成♪ 
 
 新聞も1枚ずつ丁寧に折り畳んで、歌代の里施設長さんに贈呈です。
 【本日の成果】
   ぞうきん:82枚 お手玉40個
 1時間ちょっとの作業でしたが、思ったより沢山できましたね。 
  歌代の里施設長さんに講演もして頂きました。
 お題は「ボランティア手帳について」です。
 お恥ずかしながら私、知りませんでした。
 佐渡市が平成25年度から「介護保険ボランティアポイント制度」を初めていたことを!
 
 【概要】
 佐渡市在住の65歳以上の型(要支援・要介護認定を受けていない介護保険の第1号被保険者の方)がボランティ活動を通じて、ご自身の健康増進と介護予防を図り、いきいきとした地域社会づくりを推進することを目的とした制度
 
 指定施設で1時間ボランティアを行うと100ポイント貰えて、300ポイント以上貯まると、自分の介護保険料に充てる事ができたり、トキ環境整備基金への寄付にも使えるそうです。
 元気なマダム達には朗報ですね!
 
 続いて佐渡の現状について現実を聞かされました(笑)
 佐渡市の高齢者(65歳以上)は68%を超えています。3人に1人は65歳以上の状態でございます。高齢比率トップの地域では43.4%・・・ぱっと見、2人に1人は高齢者と呼ばれるお年頃のようです。
 更に、佐渡市の高齢者一人暮らしは5200人程。両津地区には1255人居て島の24%を占めておりますそうです。また、65歳以上しかいない世帯は8800世帯。
 佐渡では現在400人程入所待ちをされているそうです。
 入居の順位も一人暮らしの方が優先ですし、その中でも健康状態などで順位も変わります。
 現在の施設では3か月でローテーションするので、一生住める所「特別養護老人ホーム」を作ってほしいとの声が高まっています。
 普段忘れがちですが、やっぱり佐渡って高齢化が進んでるですね。
 
 
 みなさん、本日はお疲れ様でした♪
 
 

 
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