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田んぼの準備:育苗工程「塩水選」


2021.03.30

いよいよ今年も本格的な稲づくりがスタートします。春作業のうち、育苗管理・本田準備が品質向上の重要な作業となります。佐渡では減減栽培のため、特に苗の良し悪しが重要ポイントです。

今回取材させて頂いた農家さんが、健苗をつくるために必要な工程である種子予措を行っておりました。種子予措とは、「塩水選」→「種子消毒」→「浸種」→「催芽」までの一連の作業のことです。教えていただいた「塩水選」について皆さまにご紹介します。

塩水選とは、中身の詰まったよい種籾を見た目で区別することができないため、塩水の比重を利用して選別を行います。塩水につけて浮き上がった軽い籾は取り除き、底に沈んだ重い籾を種籾とします。




 
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