新潟地方気象台が、今年の桜の開花が観測史上最も早い開花と発表がありましたが、山菜も例年より１～２週間ほど早く、前倒しで出荷をしております。
佐渡の山菜は、主に佐渡南部地域（羽茂、赤泊、小木地域）で山採りおよび栽培されています。それぞれの山菜には、採取の方法～出荷までの各工程においてガイドラインがあります。こごみは、翌年の発生が悪くならないように刃物を使って採ってはいけない。山ウドは、何番目の芽までは収穫してよいなどのルールがあります。出荷する前の工程として、泥の付着や、虫の混入がないかなど目視確認を行います。除去する場合は、山菜を傷めないようにルールが決まっています。
４月に入ると、ふるさとの味を求めて山菜の問い合わせをお客様から頂いております。
苦味には、料理のコクやアクセント、食事をリセットする効果があるそうです。
食中や食後に飲むワインや緑茶、コーヒーの苦み成分も口の中をリセットし食べ進めやすくしたり、リフレッシュさせてくれる効果があります。
山菜の特徴である苦味は、心と体をリフレッシュし新年度を迎えるにふさわしい食材かもしれません。
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