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田んぼの準備:育苗工程「出芽」


2021.04.13

種まきから3日目、育苗箱で育てている種籾(たねもみ)の様子を見てみますと出芽していました!!

育苗の段階は、発芽→出芽→緑化→硬化という流れになります。

「発芽」とは、籾殻(もみがら)から芽が出ることをいいます。「出芽」とは、かぶせた土の上に芽が出た状態のことをいいます。出芽の長さは1㎝以内としています。今回みた状態は、0.5㎝前後で、これから出芽がそろう段階でした!!

写真の小さな芽を見ていただくと、カーブしている小さな葉を鞘葉(しょうよう)といいます。この鞘葉は、隣からまっすぐ伸びてくる葉を守る役割をしているそうです。

最適な発芽温度は、30℃を基準としています。ハウスの温度計を確認すると、最適な温度に管理されていました

健苗を育てる段階では、水やり量・タイミング、ハウスの昼・夜の温度管理を徹底し、細菌性の病気、カビ、生育ムラが生じないように管理していきます。




 
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