JA佐渡フォトギャラリー: 佐渡の棚田でどろんこバレー／「第22回全国棚田（千枚田）サミット」プレイベント

　森林文化協会の「にほんの里100選」の一つにも選ばれている佐渡市片野尾の棚田で7月20日、佐渡棚田協議会・佐渡市地域おこし協力隊が主催で「棚田で遊ぼうどろんこバレー」が開催されました。

休耕田の棚田（約８アール）を会場に、佐渡島内外から集まった6チームが泥まみれになって熱戦を繰り広げ、ボールを追い掛けて泥まみれになるたびに歓声が上がりました。

試合の後は片野尾産の棚田米おにぎりやきゅうりのからし漬け等を食べ、初夏の棚田の風景を楽しみながら交流。

新潟市から参加した新潟大学村づくり研究会の小町亮介さん（20）は「サークルの7人で参加しました。今日はこのバレーのためだけに日帰りです。バレーも楽しかったが、棚田で食べるおにぎりに大満足です。」と笑顔。

今回開催された「棚田で遊ぼうどろんこバレー」は、平成28年に佐渡市で開催される「第22回全国棚田（千枚田）サミット」プレイベント第1弾となります。

佐渡市地域おこし協力隊の岩﨑貴大さん（23）は「実際に棚田に来てもらい、棚田米のおにぎりをその場所で食べてもらって、地域を好きになってもらおう、と企画しました。更に様々なイベントを実施する予定ですが、島外の人たちには、実際にこの場所に来てもらって、この景色を見て、佐渡の人たちと話して、佐渡の食べ物を食べてもらって、佐渡の本当の観光をしてもらいたい。」と語りました。