JA佐渡では自己改革として「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」のの3つを基本方針に掲げ、組合員・担い手農家と徹底的に話し合い、課題と目標の共有を行っています。
7月26日、JA新穂支店にて若手農業者との懇談会を開催し、若手生産者25名を含む行政、JA関係者の計67名が参加しました。参加者は5つの班に分かれ「夢を実現するための課題は何か?」をテーマに3つの課題を班ごとに抽出し、オブザーバーとして行政、JA側の意見を確認しながら課題ごとの解決法を模索しました。班ごとの発表では設備投資や6次産業化、労働力の確保等の様々な課題と対応策、行政・JAへの希求について多くの意見が出ました。
各班からの発表を整理すると
- 設備投資をするにあたっての資金繰り
- いかにコストを低減させるか日々工夫しながら悩まれている
- 生産技術の習得について
の3つが最も多く出されていました。今後は各関係機関で整理、共有し、皆さんに寄り添った営農支援となるよう連携を図りながら取り組みを進めます。